ソフトバンクがpepperというロボットを16万円弱で販売している。自分の判断で動くことができることをウリにしているが、もちろん完璧ではない。

ロボット工学の世界、特に人工知能の世界では解決できない問題が山積みである。

例えば記号着地問題。

ロボットに「花」を識別するためのプログラムをする時に、花びらがあって色があってなどと一つ一つ花の要素を付け加えて行くわけだが、それだと停止している風車と「花」の区別がつかない。

もちろん大きさの問題もあるが、私たちは100mの巨大な花も花と認識できる。これがロボットにはできない。

つまり我々人間は初めて見た花でも、右脳によりイメージ的に以前見た花と似た要素を瞬時に洗い出し、それに合致する可能性を分析してこれは花である、と認識するのだが、

ロボットには左脳要素で全ての諸条件を与えてやらなければならない。

つまり思考回路が人間とロボットで異なるのでロボットや人工知能が人間を超えると様々なニュースでやっているが、それはある種のスピードやパワーでは超えるだろが、全体的に人間を超えるのはなかなか難しいというのが現状だ。

でも、量子コンピューターが市場に出て、このようなイメージを認識する手法が0と1の世界でも定義できるようになると話は別だ。

この場合、人間が捉えている手法とは全く違った手法でロボットはいとも簡単に人間を越えていく。

その時にアホだなぁ、と思われるのは人間の方なんだろうね。使えねぇこいつら、と。

なんでそんな思考回路なんだよ、もっと効率的にできるだろうにというのがロボット側の考えで出てくると思う。超高速で分析処理するロボットに人間はかなうはずもない。